成功への道を歩むシミュレーション教育 ~オハイオ州立大学看護学部(OSUCON)~
オハイオ州立大学看護カレッジ(OSUCON)の教員にとって、シミュレーションを用いた教育がスタートしてから、シミュレーション教育は計測可能であり、看護学生の能力向上に劇的な成果をもたらすことを発見しました。
2005年、教員はシミュレーション教育について正式に評価プランを開始しました。そのプランは徐々に複雑さと範囲を拡大していきました。
2007年、OSUCONは、大学におけるシミュレーション教育の標準化、シミュレーション教育における体験の効果をシステマチックに評価するための重要なステップとして、METI社の看護教育プログラムPNCIをシミュレーション教育に追加しました。
■オハイオ州立大学Technology Learning Complexディレクター: Lisa Rohringさん
「シミュレーション教育は、看護学生が今日のヘルスケア環境において患者さんを理解する素早く反応できる能力、進化するテクノロジーへの対応能力を養う上で必須事項です。METI社のPNCIに含まれるシナリオライブラリは、シミュレーション教育を全ての臨床コースに結び付け、教室での学習内容および臨床スキルの学習を最大限に引き上げる無限の可能性を提供しています。」

シミュレーション教育の評価調査のため、全てのコースでデータが収集されました。この調査は、シミュレーション教育の実施前後にシミュレーション教育に直接関係のある概念について学生の記憶をテスト、METI社製PNCIによるシミュレーション教育の効果性について調査、オハイオ州立大学が開発した装置を使った学習内容の伝達について研究、narrative learning reflectionsを研究、と言った形式がとれられています。 データは研究チームで分析され、評価ツールを発見しました。これは必要とされる場所に伝達され、シミュレーション実習に適切な変更が加えられています。
■Rohringさん インタビュー
「発見されたことは、とてもエキサイティングでした。これらの評価ツールを利用することで、私たちは学生の学習から直接、学生たちがシミュレーション教育で学んだ経験をトレースでき、必要に応じて教師側の教え方を調整することができます。
とても大きなことです」
研究チームは、シミュレーション教育時に、教師が学生を小グループに設定すれば学生のニーズに対応できることを見つけました。小グループの学習は、学生の一人一人の学習効果と積極性を高めました。
OSUCONにおけるシミュレーション教育は、学生がpsychomotor skill(精神運動スキル)及びcognitive knowledge(基本的な知識)を学習する手助けとなるだけでなく、処置の優先順位づけ、治療を他の人に任せる、患者さんに急に求められることを予測するといった、考えるスキルを促進することを狙っています。
■同センター Clinical Nursing準教授Victoria Elfrinkさん
「シミュレーションの適用は、学生の学習を助け、キーとなる概念をマスターする上で限りない可能性があります」
様々な取り組みと将来を見据えた展望が、オハイオ州立大学をシミュレーション教育の評価と調査の オピニオンリーダーへと導いています。
【おわり】






