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チーム医療~関連法案成立へ~

これまで厚生労働省で進められているチーム医療の検討状況について本サイトでお伝えしてきました。
チーム医療推進会議での検討を通じ取りまとめられた「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」が、2014年1月24日より開会されている第186回 国会に提出され審議が行われることになりましたので、今回ご紹介させていただきます。

2010年より議論が行われているチーム医療推進会議では、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)をむかえる2025年の超少子高齢者化社会・医療環境をふまえ、効率的かつ質の高い医療提供体制の構築と地域包括ケアシステムの構築の1つとしてチーム医療について検討されてきました。特に看護師の役割を拡大することは、在宅医療等の推進を図る上でのマンパワー不足を補う大きなテーマの1つとなっています。

 

厚生労働省が想定する2025年

    

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今回提出された法案に記載されている「保健師助産師看護師法の一部改正案」では、特定行為を手順書により行う看護師は厚生労働大臣が指定する研修機関で研修を受ける必要があるとされています。

今回の法案のポイントとしては、看護師の役割拡大に際して、臨床現場で行う手技等の明確化と、それを実行するまでの流れについて道筋ができることになる点にあります。

(資料:厚生労働省

(資料:厚生労働省

 

法案成立後は、研修終了後の登録証の交付、登録後の看護師の呼称、特定行為の内容について、さらに議論がすすんでいくことになります。

 

高機能患者シミュレータを使用した教育サービス

弊社教育サービスでは、高機能患者シミュレータを活用した看護シミュレーション研修をご提案しています。
実際の臨床現場で起こる様々な事象を想定した実践的トレーニングが可能です。

以下のシミュレーション内容は、手技の練習はもちろんのこと、手技を行うことで高機能な患者シミュレータのバイタルが変化するので、アセスメントを行いながらの、より実践に近い手技練習が可能です。

 

看護シミュレーション研修内容例

○ 経口・経鼻気管挿管チューブの位置調節
○ 経口・経鼻気管挿管チューブの抜管
○ 気管カニューレの交換
○ 人工呼吸中の鎮静管理
○ 「一時的ペースメーカー」の操作・管理
○ 硬膜外チューブからの鎮痛剤の投与・投与量の調整
○ 持続点滴投与中薬剤(利尿剤)の病態に応じた調整
○ 臨時薬剤(抗けいれん剤)の投与 等。

 

 

 

 

(2014年4月)

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