TOP  > 低体温療法UpToDate  > 突然心停止後の低体温  1 / 2 / 3 / 4  

突然心停止後の低体温

心停止後の低体温 - 基本

電解質異常

血流の細胞へのシフトによって、カリウム、マグネシウム、リン、カルシウムのレベルは低下する。

この状態は再加温時には反対となり、不整脈を引き起こすことがある。  

 

インシュリン及びグルコースレベル

◆低体温はインシュリンの分泌と感度を減少させる。

◆このため高血糖症となり、感染の増加や腎不全を引き起こす。

◆インシュリン点滴が治療を必要としたグルコースレベルの維持に必要となることがある。

 

血液ガス: 補正をするべきか否か?

◆低体温は細胞での代謝を減少。

◆二酸化炭素は細胞での代謝の最終産物。

◆そのため、低体温は二酸化炭素生成量を減少させ、結果的に血中pHが変化。

◆体温”補正”をしていない動脈血ガス分析は正確なpHレベルを示さない。

 

(素材資料提供:Medivance社)


print もどす <<前のページ   次のページ>>  
Copyright 2010 IMI Corporation All rights reserved.