2005 AHA ガイドライン -臨床での実践
・院外での心停止後、自己心拍再開が認められた意識のない成人患者は、初期調律がVFであった場合、32~34°Cに、
12~24時間、冷却すべき。(クラスⅡ)
・院外心肺停止患者又は院外のnon-VF心停止患者にも有益である可能性がある。(クラスⅡb)
どうやって臨床で実践していくか?
うまく冷やすことに影響を与える要因:
| ・スタッフがプロトコルを知っており、かつ許容していること | ・冷やす方法 |
| ・選択した方法にスタッフが満足し、適切にトレーニングされている | ・冷却速度 |
| ・冷却時間 | ・復温の速さと簡便さ |
| ・患者管理 |
低体温で起こる可能性のある合併症
・ 一般的な合併症あるいは考慮すべきこと
- 徐脈性不整脈 ・アトロピンが必要とする以外には通例は問題とならない。
- 低カリウム血症 ・冷却中は細胞外から細胞内へのカリウムのシフト、再加温中はその逆のシフト
- 高血糖症
- アシドーシス
- 肺炎/敗血症
・ コントロールできない、あるいは気づかれていないシバリングに起因する横紋筋融解症
・ 凝固異常
鎮静、鎮痛、麻痺
・ 意識レベルにかかわらず、低体温中はシバリングがしばしば発生
・ シバリングは代謝を増し、低体温による有効な効果を打ち消す
・ 連続的な鎮静と筋弛緩はプロトコル中に対象とされていなければならない






