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第63回日本新生児成育医学会・学術集会 教育セミナーのお知らせ
「新生児における近赤外時間分解分光法」

掲載:2018年10月 / 文責:クリティカル・ケア部

イメージ画像
日時 : 2018年11月22日(木)12:00~13:00
会場 : 第5会場 701 都市センターホテル7F
演者 :

近藤 敦先生

亀田総合病院 小児・新生児科医長

座長 :

日下 隆先生

香川大学 小児科学講座教授

抄録: ※pdfが開きます(445KB)
学会URL: http://www2.convention.co.jp/jsnhd2018/

[ 整理券について ]

開催日当日、下記・整理券配布所にて整理券をお渡しします。
整理券は、セミナー開始5分後に無効となります。

配布場所: 都市センターホテル 1F ロビー
配布時間:

11月22日(木) 8:00~11:30

※チケットが無くなり次第、終了いたします。

2018年11月22日(木)~24日(土)に開催される第63回日本新生児成育医学会・学術集会(於:都市センターホテル、海運クラブ、会長:与田仁志先生 東邦大学医学部 新生児学講座 教授)にて、ランチョンセミナーを共催させて頂くことになりましたので、ご案内申し上げます。


▲成人前額部貼付例X

今回のセミナーは【新生児における近赤外時間分解分光法】と題し、座長に日下 隆先生(香川大学)を、演者に近藤 敦先生(亀田総合病院)をお招きし、ご講演頂きます。

近赤外線分光法:Near Infra-Red Spectroscopy(以下:NIRSモニタ)は、非侵襲的に組織の酸素化や循環状態を測定するモニタとして、各診療領域で多く使用されています。


▲ニロモニタ NIRO-200NX

NIRSモニタには様々な測定方式があり、現在、主に使用されている方式は [空間分解分光法(以下:SRS法)] や [Modified Beer-Lambert法(以下:MBL法)] です。

生体個々の散乱係数が異なる為、SRS法やMBL法の場合、酸素化や循環状態を【定性的】に捉えることを特徴とし、多くの場合、連続測定が前提とされています。

演題名にもある[時間分解分光法:Time Resolved Spectroscopy(以下:TRS法)] は、短パルス光を照射することで散乱係数が異なる組織下でも、酸素化Hb(O2Hb)、脱酸素化Hb(HHb)の濃度を定量的に測定することを特徴としています。【定量的】測定であることから、再現性にも優れ、患者間の比較や、日をまたいだデータの比較も可能です。TRS法を用いた装置の開発は、浜松ホトニクス株式会社にて1998年から始まり、理化学機器TRS-20などの3モデルが製造され、基礎研究の分野で使われていました。


▲非侵襲脳酸素モニタ tNIRS-1

理化学機器としてご使用頂く中で改良を重ね、TRS法を用いた世界初の臨床用モニタとして [非侵襲脳酸素モニタ tNIRS-1] が製造、承認され、販売する運びとなりました。

新生児領域では、かねてより、理化学機器TRS-20を使用した研究発表がされてきました。本講演では、新生児領域における、これまでのNIRSモニタの研究報告や、今後、更に、TRS法を用いたNIRSモニタを、新生児領域において、どのように活用するかなどについて、ご講演頂ける予定です。

本講演は、TRS法を用いた臨床用モニタが販売され初めての講演となります。本学会にご参加されます皆様には、是非、ご聴講賜りますようお願い申し上げます。また、弊社展示ブースにおいても機器展示を行っておりますので、お立ち寄りいただけましたら幸いです。

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