掲載:2011年9月 / 文責:クリティカル・ケア部
2011年7月1~2日、九州新幹線が全線開通した鹿児島で、第14回日本脳低温療法学会(かごしま県民交流センター)が開催されました。
ILCOR2010で重症新生児仮死のHIEに対し脳低温療法が推奨されたこと、学会長が茨 聡先生(鹿児島市立病院総合周産期母子医療センター新生児科)ということもあり、新生児科や小児科の先生方が多く来場されました。
学会2日目土曜日の午後は、「新生児低体温療法実践マニュアル : 新生児・小児のため脳低温療法」(メディカ出版)を元に、サテライトセミナーが開催されました。テキストに沿ってのレクチャー形式ですが、400名近くの人が参加され新生児・小児の脳低温療法について、これだけのたくさんの人々が最後まで、熱心に聴講しておられる光景が今でも印象に残っています。
学会1日目に行われた当社共催の教育セミナー「新生児脳低温療法における脳モニタリング」には夕刻にも関わらず、120席に対し200名近くのご参加頂きました。ありがとうございました。
座長: 茨 聡先生 (鹿児島市立病院総合周産期母子医療センター新生児科)
「混沌の海と航海…新世代モニタリングは黄金の羅針盤となり得るか?」
演者: 岩田 欧介先生(久留米大学医学部附属病院小児科高次脳疾患研究所)
清水先生には脳低温療法時のaEEGの活用方法をご講演いただきました。
その教育セミナーがDVDになりました。
ご用命は、弊社のホームページ又は営業担当者までご一報ください。
弊社では、体温管理システム 【ArcticSun】を中心に、神経学的に良好な予後を得るための周辺モニタ、aEEGモニタ【NicoletOne】の情報提供に努めております。aEEGモニタ【NicoletOne】につきましては、弊社ホームページ上にて、脳波測定、判読の技術向上を目指し会員制の【Neuroモニタリング倶楽部】を開設しています。そちらへのご参加もお待ちしています。
文責: クリティカル・ケア部
(2011年9月更新)
「新生児脳低温療法の新戦略」を収録したDVDもご用意
2010年7月13日(火)に開催されました第46回 日本周産期・新生児医学会教育セミナー「新生児脳低低温療法の新戦略」を収録しましたDVDもご用意しております。ご興味・ご関心をお持ちの皆さまには、上記教育DVDと合わせて、お問合わせください。この教育セミナーの詳細はこちらをご覧ください。