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The Ambu Story 「アンブ社の歴史 ~創設期から現在まで~」

デューク大学 ICU人工呼吸器プロトコール

 

Dr.holger hesse1930年代にドイツからデンマークに移り住んだHolger Hesse技士は、1937年、デンマークに彼の会社“Testa-Laboratorium”社を設立した。彼はカラースケールを用いて血中のヘモグロビン量を測定するオリジナリティに溢れたヘモグロビンメーターを生産した。
この検査器械は“Sicca Haemometer”として知られている。それからの彼は、人の生命を救う製品の開発に身を捧げようと考えた。

 

henning rubenHenning Ruben教授はどのような医療器具の技術が開発されるべきかという多くのアイデアを持っていた。彼は人為的に呼吸をさせ、吸引によって患者の気道を確保する器具の開発を考えていた。しかし彼はそのような器具を開発する技術的ノウハウを持っていなかった。 彼は開発を手伝ってくれる人物を捜していた。こうした中で、彼はついにHesseと出会うこととなる。冷え込んだ1953年2月のある日、RubenとHesseは出会った。
彼らはRubenが考え出した器具の開発を始めたものの、これら2つの機能(呼吸と吸引)を併せ持つ器具は試作の域を出ることはなかった。

 

足踏み式サクションポンプ

しかし、彼らの試みはサクションポンプを生み出すこととなった。ポンプは外部の駆動源を必要とせずに、血液や分泌物を吸い出すことができた。さらにこのサクションポンプは小型軽量で持ち歩くことができた。言い換えれば、どこでも使うことができたのである(ambulant)。この利点を強調するために、HesseとRubenは彼らのサクションポンプを“Ambu”と称した。 

 

1956年には “Ambu Bag”を世界で始めて開発、販売を開始、1950年代末にはCPRトレーニングマネキンの販売を開始することとなり、救急医療の市場においてその地位を確立していくこととなる。 “Testa Laboratorium”社は1986年、社名を“Ambu International”に変更した。“Ambu International”時代のロゴは“Ambu Bag”が図案化されたものであった。 2002年アンブ社は“Blue Sensor”のブランドでその名を知られる心電図電極のトップメーカー“Medicotest”社を買収し、その傘下に収める。これを機に社名を“Ambu”に変更、ロゴも現在のものに変更された。また、本社をコペンハーゲン近郊のBallerupに移転した。

 

AMBU

 

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