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第41回日本集中治療医学会学術集会 機器展示と教育セミナーについて

掲載:2014年3月 / 文責:レスピラトリ・ケア部

 

2014年2月27日から3月1日までの3日間、京都市の国立京都国際会館にて岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救急医学専攻分野 教授 氏家良人先生を会長とし、第41回日本集中治療医学会学術集会が開催され、弊社は機器展示と教育セミナーを開催させていただきました。

 

学会概要

メインテーマは”マルチプロフェッショナルの心、技、知を集めて”でした。このメインテーマには学会長の氏家良人先生が、現在の集中治療が医師や看護師だけで行えるようなものではなく、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師、歯科医、栄養士など多くの医療職(マルチプロフェッショナル)を含めたチーム医療による質の高い医療への思いを込めていらっしゃるとのことでした。また、2013年総会より、集中治療に関与するすべての医療者が正会員となることが出来るようになりましたので、医師の他、看護師、臨床工学技士、理学療法士など多くの方がご出席されていました。大会主催事務局の発表によると、学会参加者は初日から6000名を越え、最終的に入場者は7500名近くの参加者となったようです。

 

弊社展示機器

今回弊社人工呼吸器部はCareFusion207製AVEA(アヴェア)、VELA(ヴェラ)、HFOV-3100B(高頻度振動換気式人工呼吸器)、United Hayek社製RTX(陽・陰圧体外式人工呼吸器)また、Air Liquide Medical Systems社製MonnalT50及びMonnalT60を展示いたしました。

Air Liquid Medical Systems社製、高機能搬送用人工呼吸器MonnaT60は昨年末に薬事承認を取得した新商品であることもあり、多くの来場者の注目を集めていました。Air Liquid Medical System社はフランスに本社があり、MonnalT60はフランス国内のドクターヘリやドクターカーへの搭載実績がある人工呼吸器で、フランスの救急医療システムであるSAMUとの共同開発により誕生しました。

搬送に特化した人工呼吸器として、大変軽量(3.7kg)、コンパクトでありながら、補助バッテリを使用した状態(合計4kg)では5時間の連続作動が可能です。また、ヘリコプターや車内などアラーム音が聞こえにくい環境においてもアラームを認識できるようにLEDアラームがはっきりと点滅する点も大きな特徴と言えます。さらに、挿管のみならず、NPPV(非侵襲的陽圧換気)にも対応しており、汎用性の高い呼吸器です。

 

教育セミナー

学会初日の2月27日(木)には教育セミナーを開催しました。座長に大阪大学医学部付属病院集中治療部 副部長 内山昭則先生、演者にフロリダ大学Edger J. Jimenez先生をお招きし“Understanding Transpulmonary Pressure”“経肺圧を理解する”との演題でご講演いただきました。

 

Jimenez先生は2013年までWorld Federation of Societies of Intensive and Critical Care Medicineの会長をご経験され人工呼吸器のみならず集中治療領域全般に幅広くご活躍されている先生です。多くの画像や動画を交えながら機械換気による肺胞の開存と虚脱の様子や、腹部コンパートメント症候群の様な病態を気腹による腹圧の変動によって再現し経肺圧が変動する様子をわかりやすく説明していただきました。また、経肺圧を用いたさまざまな症例に対する呼吸管理法についてご講義いただきました。食道内圧の測定によって導き出した経肺圧より設定したPEEPや最高気道内圧の設定により肺内シャントの減少による換気改善など先生ご自身の臨床経験をご説明いただきました。

セミナー前より既に日本の先生方と情報を交換され、またセミナー終了後も多くの質問に答えられ、先生自身も大変有意義な来日であったとのことでした。また教育セミナー終了後には多くの方々が弊社ブースまで足をお運びいただき有難うございました。DVDの作成も予定しておりますので完成した際には皆様にお知らせいたします。

 

ちなみに経肺圧とは肺内外圧差とも言われ、気道内圧から食道内圧を差し引いた値です。食道内圧は胸腔内圧を間接的に測定できるパラメータとして古くから用いられております。 現在、日本国内で食道内圧を測定できる人工呼吸器は弊社取り扱いのAVEAコンプリ2のみです。

 

来年度 第42回日本集中治療医学会

来年2015年の日本集中治療医学会学術集会は東京医科大学 循環器内科 山科章先生を会長としホテル日航東京及びホテル グランパシフィック LE DAIBAで2月9日から11日まで開催される予定です。

 

メールマガジンへのご登録、有難うございました

今回の展示では毎月12日に発行しております弊社メールマガジンお申し込みの勧誘活動を行わせていただきました。おかげさまで学会期間中に多くの皆様から購読のお申し込みをいただきました。既に購読の皆様また今回新たに申し込みいただいた皆様全員にご満足いただけるように中身も話題もさらに充実するよう努力致しますので、どうか今後とも弊社メールマガジンをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

弊社は今回の機器展示では昨年実績を大きく上回るリクエストを拝領いたしました。これは一重に、皆様方からの弊社に対する期待と篤いご要望であると弊社は認識しております。今回いただきました期待とご要望に真摯にお応えし来年の東京ではさらに多くのリクエストをいただけるように会社一丸で努力いたす所存でございます。どうか今後ともご意見、ご支援をお願い申し上げます。有難うございました。

 

人工呼吸器「AVEAコンプリ2」の商品詳細については、こちらをご覧ください。

http://imimed.jp/product_review/aveacompli2.html

文責: レスピラトリ・ケア部

(2014年3月)

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